カウンセリング心理学の考え方(私なりの)2

​精神分析は、主に医師の(精神科)やることなので、さまざまなとりきめごとがあり、また理論が複雑でマスターーするのに時間がかかることもありあまり普及しなかったようですが、カウンセリング心理学では、ロジャースにしろジェンドリンにしろ、エリックバーンにしろパールズにしろかなり噛み砕いた理論になり、より多くの人に理解され受け入れられるようになりました。噛み砕いた理論とはいえ決して易しくなったということではなく、言ってみれば法律の条文を、より実際のパターンにあわせて解説しているようなものなので、その奥深さは、なんら損なわれていないと私は思っています。

​精神分析、言葉は聴いたことがあるが一体何なのかと思っている人は、案外多いと思ういます。20世紀のはじめに、ユダヤ系オーストリア人のフロイト、スイス人のユングらが始めた医学の一分野で自分らの患者のかかっている病、神経症、ヒステリー、統合失調症などの原因を探っていくことによって、それらを治して行こうとした治療法。無意識の世界、夢分析、セックスとジェンダー、などの考えを人の心の分析に取り入れました。後にユングは、分析心理学をはじめ、医者以外の人間がこれらの病に取り組む基礎を作り、アメリカで受け入れられることにより爆発的な発展を見ることになります。私たちのやっているカウンセリング心理学もここから始まっています。

​ゲシュタルト療法

パールズらによって提唱された心理療法。よく引き合いに出されるのが「図」と「地」の関係です。全体像(ゲシュタルト)は部分の集まりより大きい。いろいろな部分が集まって全体ができているが、部分を理解しても全体を理解したことにはならないということらしい。要するに、今ここで何が起こっているかを理解することが大切で、その起こっていることがいろいろな見方(部分)によって作られていることを、理解すれば、人は自然に治癒していくという考えらしい。噛み砕いていえばひとつのことにとらわれて、物事を捉えない態度が、必要ということだろうとおもいます。

​再決断療法

​グールディング夫妻によって提唱された心理療法。理論に交流分析を使い実践では、ゲシュタルト療法を集団療法を基本に行う方法。

個人的には、このやり方でカウンセリングをやれるようになりたいと思っています。

​無意識の世界

​人は生まれてから、死ぬまで、死んだ後のことはよくわかりませんがもしかするとそこまで、様々な経験を脳や神経を中心とした全身に記憶として残しています。が、実際に生活をしている中では、ほとんど意識の中には浮かんできません。しかし、夢やくせ、自動運動などの中にそれらが出てくることがあります。もちろんその部分が、意識して送っている生活よりも遥に大きな部分を占めていて、それらが知らず知らずに自分を苦しめていたりすることもあるようです。カウンセリングではそれらをできる限り明らかにすることによって自己の統合をめざし、苦しみから解放されることを目的とします。

​精神分析と交流分析

​交流分析を学んだとき、どこかで聞いたような話だなと感じましたが、発表される半世紀も前にフロイトが、苦心して確立した、精神分析にをわかりやすく説明しているんだと、自分なりに確認しました。言葉は新しくてやさしく感じますが、決して目新しい理論ではなく、やっぱり苦労したフロイトさんの考えがいまだに底流には流れているんだなと再確認しました。

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