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カウンセリング心理学の考え方(私なりの)

カウンセラーっていったい何をするんだろう。いったいどんなことをして心のもやもやを解決していくんだろう。私の心のもやもやは一体どうして起こったんだろう。誰しもこんなことをお考えになると思います。そもそも心って何なのだろう。魂って何なのだろう。自分ってどうしてこんなことを考えるようになったんだろう。考え出したらきりがない話ですが、私なりのこれらに対する考え方と、解決の方法をご紹介したいと思います。もちろん、ここに総て書けるものではありませんので、是非お話に来てください。

パーソンセンタード・アプローチと体験過程療法

アメリカのカールロジャースという人が考え出し、共同研究者のユージンジェンドリンという人が発展させた心理療法の1つの方法で、人が本来持っている、実現傾向(自身を維持し強化する方向に自身の潜在能力や本来の自分らしさを発揮しようとする傾向)を発揮させるために、来談者の話をその聞き手が、あたかも鏡になったように聴き、来談者の混乱した気持ちを統合させていく療法のことです。

お話をうかがうときは、話し手がフォーカシングを自然にできるように、聴いていくのがよりクライアントが自分の気持ちに気づくために必要だといわれています。

人の心とは?

フォーカシング?

人は混乱した気持ちを抱えるとその本当の姿がわからなくなり、どんどん混乱が進んでいくといわれています。 ですからその本当の心の姿がわかれば、自ずと問題は解決して行き本来の自分の姿が自分で見えるようになります。ですが、人がひとつの気持ちを形作るのにもさまざまな事柄が、影響を与えていて、一概に原因と結果が1対1で結びつくとは、言えないのが現実です。そこでその気持ちを形作るものを、フォーカシングという方法で抽出していき自分の中で理解していくことが、混乱の解決になるといわれています。

 

交流分析 TA(トランザクショナル アナライシス)

アメリカのエリック・バーンという人の考えた心理分析療法です。

人は本来自分らしく生きたり周囲の人たちと自由にかかわったりできるものだといわれていますが、その成長する過程の中でいつの間にかあるパターンをつくりあげてしまっているようです。そして知らず知らずのうちにそのパターンの中で行動し、自らを周りの人や集団とかかわるときそのパターンの中に閉じ込めていると考えられています。

交流分析は、そのパターンから自らを解放し自由で本来の人間的な周囲とのかかわりを取り戻すための方法、示唆を与えてくれます。

私も、この考えを基礎に持って来談者と関わって生きたいと思っております。

アートセラピー(芸術療法)

皆さんよくご存知の芸術には、人間の生き物としての根源的な、喜びとか悲しみとか怒りとか驚きといった感情に訴えることにより、それを受け取った人の心の深い部分、いうなれば生きることに直結した部分を、揺り動かし本来の生命力をわきあがらせる力があります。

心の、療法にもこういったことが応用され、箱庭療法とか音楽療法とか絵画療法などが使われています。

こういった方法も取り入れて療法を行います。

このページは少しづつ加筆していくつもりです。御疑問がございましたら連絡頂きたくおもいます

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